プロトタイプを作成しながら要件を検討するサービス 動検定義のライト版提供と地域DX推進ラボ選定地域の 事業者に向けたお得なプラン提供を開始いたしました

新規サービスのプロトタイプ支援を行っている株式会社tenkai(本社:東京都台東区、代表:白井 美樹)は、2023年7月14日(金)から、ITサービスの要件定義を支援する「動検定義」のライト版を提供します。さらに、地域DX推進ラボの選定地域の事業者向けに特別な割引プランも提供開始いたします。

動検定義サービスサイト: https://dou-ken.net/

■動検定義ライト版のリリースについて

6月28日にリリースした「動検定義」に対して、様々な反応を頂いています。
その中で、もっとお手軽に利用できたら、という声を頂くことがありました。
そこで、簡易に「動検定義」を体験していただけるように、実施費用を半分以下にした、動検定義ライト版を作成して、お申し込みを開始することにしました。

通常のパイロット版(以降、スタンダード版という)は、8週間の期間440万円(税抜)で提供しておりますが、週あたりの稼働数を約半分に落とし、期間も6週間にし、ヒアリングからタスクに落とす部分に生成AIを利用するなどして、費用を抑えております。
スタンダード版と同様にパイロット版として、ヒアリング部分の費用を期間限定で無料にして、165万円(税抜)で提供いたします。

それほど多くの機能を有していないと想定するサービスであれば十分に要件検討ができるような稼働と期間になっております。ヒアリング後にスタンダード版とライト版を決めて頂くような対応も可能です。

■地域DX推進ラボ向け割引プランの詳細

各地域社会がそれぞれの基準に従ってDX(デジタルトランスフォーメーション)を行う取組が活発になってきています。経済産業省が主体となって行っている「地域DX推進ラボ」の動きもその1つです。
各地域では必ずしもITに詳しくない方が、DX・サービス検討を担当されているケースも多いと思います。
そのような担当の方にこそ、「動検定義」を使って頂き、地域の活性化に繋げて欲しいという想いで、今回「地域DX推進ラボ」に選定された31地域の事業者のために、ライト版の費用は変わらず、期間が1週間追加され7週間になった地域DX推進ラボプランを提供することにしました。
すべてオンラインで完結できる「動検定義」だからこそ、各地のサービスはまだ固まっていないけど、地域を活性化するサービスを作りたいという情熱を持った方々とともにサービスの具現化をすすめることができます。

今回の地域DX推進ラボオプションの対象地域は以下の31地域になります。この地域の事業者および団体がこのオプションを申し込むことができます。

岡山県津山市、北海道札幌市、北海道釧路市、福岡県北九州市、秋田県仙北市、埼玉県、新潟県燕市、佐賀県、北海道北見市、群馬県、北海道室蘭市、宮城県仙台市、大分県、新潟県柏崎市、鳥取県、埼玉県入間市、岐阜県、東京都大田区、石川県加賀市、宮崎県延岡市、愛知県幸田町、茨城県、新潟県長岡市、静岡県、三重県、山形県、石川県白山市、長野県、北海道函館市、大阪府大阪市、愛媛県
※地域DX推進ラボポータルサイトより

■申込方法と期限について

本サービスはパイロット版のため、全ての申込者に提供できるわけではなく、選定された案件での実施となります。また、申込締切は本来7月末でしたが、新プラン受付開始に伴い8月10日までに延長します。ただし、申込状況によっては締切りが早まる可能性がありますのでご了承ください。

■株式会社tenkaiが「動検定義」を提供する理由

株式会社tenkaiは、ビジョンクリエイトカンパニーです。
プランナ、デザイナ、エンジニアの内製チームで、新規サービスの開発やPoC作成を提供します。多くの技術検証を兼ねたPoC作成や社内サービスのプロトタイピング制作支援を行ってきた経験を活かして、サービス提供者と利用者の両視点からサービスをプロトタイピングし、アイデア出しから実装をワンストップで支援します。
加えて、サービスやPoCの先にある、新しいユーザ価値・ユーザ体験を描くビジョンコンサルティングを提供し、単にサービスを構築するだけでなく、そのサービスが進化するような視座を提示します。
プロトタイプでとどまるのではなく、実装されたサービスそして、その先の発展までを伴走しながら実現する入り口として「動検定義」をリリースいたしました。より多くの人に「動検定義」を利用していただきたく今回の生成AIなどの技術を利用して費用を抑えた新しいプランを設定しました。